葉っぱ

原因について

さまざまなストレス

ストレスがたまりにたまった結果、うつ病として表に出る。そういう話はよく聞きます。確かに、社会的ストレスとか環境的ストレスとか、現代の世の中はストレスの温床のようなところです。私たちは、そこかしこでストレスに襲われてしまうことになります。すんなり生きてゆくことが難しい世の中だからこそ、うつ病とストレスとの関係については、きちんと考えなければいけないわけです。
実際、ストレスによって神経伝達系の異常が起きることが、うつ病の原因であるということはわかっています。
うつ病の治療をする抗うつ剤は、その異常をただすという効能を持ったものです。治療薬を飲むことによって異常が正常に戻り、問題は解決することが出来ます。

ところで、うつ病の原因はストレスによるものだけではないということがわかっています。恒常的で定型的な神経伝達系の異常ではないところで、うつ病が引き起こされるというパターンがあるのです。その場合には、治療方法についても変えていかなければいけません。

非定型のうつ

うつ病の原因となるストレスは外からやってくるものですが、内側にうつを引き起こすスイッチを押すものを抱えているという場合もあります。だから、場合によっては人の内側から治療するという考え方も必要です。「うつは遺伝する」ということは昔からまことしやかにささやかれています。もちろんそれは100%医学的、科学的な話ではありません。確かに遺伝がまったく関係ないというわけではありませんが、さまざまな要因が重なったときに初めてうつは発症するものなのですから。
しかし、最近若者たちの間で流行っている、非定型(起きたり起こらなかったりする)のうつ病は、遺伝的要因があるところで発症するものだと言われています。症状的には軽度で、「仕事に行きたくない」と言ったささやかなものですが、重くなる場合もあります。
こういった新型の非定型うつの場合には、治療方法としてカウンセリングがよく行われます。

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