葉っぱ

休むことが大事

休める環境

そもそも人が、治療を必要とするようなきついうつ病を発症してしまうのは、休む間もなくストレスを矢のように受け続けたからです。
そういう事情があるならば、治療するために行わなければならない最初のことは何かといえば「よく休む」ということです。心を追いつめたりその足を引っぱったりするようなものが入ってくることが出来ないリラックスした空間の中で、お休みすること。
とはいえ、世の中にはうつ病にかかりやすい人というのがいて、それは「責任感の強い人」です。責任感が少しばかり強すぎて、背負い込み続けて、やがてうつ病を発症してしまったという流れになるのです。
人によっては「休みなさい」と言っても、「責任を果たさなければ……!」という気持ちがあってよく休めないという場合があるかもしれません。
だから、必要なのは周りの人がしっかりと休める環境を作ってあげることなのです。やりかけの仕事があるならひきついでもらい、休学や休職扱いにしてもらって、後顧の憂いなく休むことが出来て、治療に専念できる環境を、つくるのです。

ゆとりをもって

1日や2日休んでうつ病が治るなら、そんなに苦労はしません。
うつ病の治療とは時間のかかるものである、ということをまずは肝に銘じたうえで、進めていきましょう。
たとえば、治療薬である抗うつ剤を使っても、一発でマイナスからプラスへ改善されるというわけではないのです。
その間を行きつ戻りつしながら、ゆっくりとプラスの方へ向かっていくというのが抗うつ剤の働きなのです。
同じように、うつ病を治療するための休養も、良くなったりぶり返したりしながら、少しずつ快方に向かってゆくという流れで治るものなのです。
そういうわけで、まわりの人もゆとりをもって見守り、うつ病の治療をやっていかなければいけません。

TOP